省エネに関する法規制のもとで行われている断熱改修の実情と、日本でドイツの断熱改修技術を先取りして国産間伐材を用いた窓と外壁を同時に改修する事例の紹介と、その内容を解説します。ケルン在住の建築家小室大輔氏は、ドイツでの改修を取り巻く社会事情、それに対する国の積極的な支援制度、及び改修の具体的な取り組み事例等を紹介していただき、飯田氏には、開口部一体型省エネ外断熱システムの断熱改修技術を紹介いただきます。この開口部一体型省エネ外断熱システムは経済産業省の地域新生コンソーシアム研究開発事業です。
札幌市立大学 専門セミナー
地球環境への提言シリーズ第2回
断熱改修のすすめ
-環境先進国ドイツの実情と国産材を用いた断熱改修技術の紹介-
プログラム
18:30~19:15 「環境先進国のドイツにおける改修に関する支援制度と
具体的事例」
講師:小室大輔氏
(在ドイツ・ケルン市、一級建築士事務所エネクスレイン代表)
19:15~20:00 「国産地場間伐材を用いた断熱改修技術の事例」
講師;飯田信男氏
(飯田ウッドワークシステム株式会社代表)
20:00~20:30 質疑応答
日時;2008年12月5日(金)18:30~20:30
場所:札幌市立大学サテライトキャンパス
(中央区北3条西4丁目 日本生命ビル5階)
対象:まちずくり・建築関係の産官学関係者・大学生・一般
受講料:500円(資料代)
定員:70名(先着順)定員になり次第締め切らせて頂きます
<お申込み・問い合わせ先>
札幌市立大学サテライトキャンパス
TEL 011-218-7500
FAX 011-218-7507
E-Mail koza@acu-h.jp