厚真町古民家再生工事~解体現場見学会

この建物は明治40年頃、胆振管内厚真村軽舞の開拓農家として建てられましたが、105年後の今回先人の遺志を継ぎ現地にて再生する事になり、既存建物の一時解体工事がいよいよ始まります。大黒柱を含め6本の太い柱(300角)と居間上部のダイナミックな梁組みが特徴で明治期の大工職人の技をこの機会に是非ご覧頂きたくご案内します。今回の見学会のあと順次上棟時・完成時にもご案内いたしますので、併せて参加頂きますよう御願いします。

明治40年頃、胆振管内厚真村の開拓農家としてこの建物は建てられました。諸事情により暫く空き屋状態でしたが105年後の今回先人の遺志を継ぎ現地にて再生する事になりました。3代目当主となられる建て主さんはこの春退職を迎え故郷に戻りこの建物と共に生活する事となりました。この家で生まれ、この土地で育った建て主にとって新たな人生のスタートとして最良のかたちだと思います。同居される奥様と共に役4ヶ月の打ち合わせを経て着工の運びとなりました。まずは「寒い、暗い」を解消するため断熱改修が必須条件で次世代省エネ基準レベルとし、また庭木が建物の歴史と共に大きくなり日差しを遮るようになった為、建設場所を20M程移動する事で日照を確保しました。長い間に幾度かの改修や増築が行われたようですが今回は田の字型のシンプルな間取りを復活させ、一部を吹き抜けにする事によって重量感のある梁を表し古民家に住まう満足感を得れる設計としました。大黒柱を含め6本の太い柱(300角)と居間上部の梁組みが特徴のこの建物が更に100年生きつずける事を願って工事を進めます。100年後にはまさしく200年住宅の生き証人となることでしょう。

現地案内図は下記URLよりご覧下さい
http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E141.54.49.0N42.39.49.6&ZM=10
厚真町より鵡川に向かい軽舞の信号を左に曲がり右側
厚真町市街より車で10分程度
現地住所:勇払郡厚真町軽舞200番地
当日連絡先:北島(携帯電話 090-8630-5248)

090221

090221-2
梁組みの一部