「近藤棟梁を語る会」開催

惜しくも昨年8月に亡くなった近藤棟梁の業績やエピソードを語る会が8月25日(土)に開拓の村で開催されました。会場には近藤棟梁の所縁の方や棟梁のご家族など40数名の方が参加されました。磯田会長の挨拶の後、駒木実行委員長から近藤棟梁の経歴など紹介され、小林孝二氏による「近藤棟梁に教わった事」と題して基調講演が行われました。その後「青山家」に場所を移して棟梁の仕事ぶりなどを写真を見ながら振り返ったあっという間の3時間でした。簡単に古い建物が壊されている現在、もっともっと残せる物は残していかなければならないと近藤棟梁が改めて教えてくれた1日でもありました。

近藤棟梁は道内では、唯一人として文化財建造物木工1級技能士として活躍され、その業績は北海道開拓の村・北大植物園内の他、民間工事としても数多くみられます。なかでも、開拓の村の青山家漁家住宅復元工事は後世までその技が語り継がれる事でしょう。
北海道の歴史的建造物を保存する為に彼ほど熱心に技能を追求し仕事に取り組んだ職人は他にみあたりません。
我々はその技と情熱を引き継ぐ事で棟梁にせめてもの恩返しが出来るのかもしれません。

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駒木実行委員長より近藤棟梁の経歴などが紹介さる
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小林氏による基調講演「近藤棟梁に教わったこと」
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「青山家」にて座談会